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みのだ社労士FP事務所

「助成金」を使って新入社員研修(福岡・佐賀・長崎・熊本)

このページでは助成金を使った新入社員研修について案内いたします。

人材育成を加速させる「人材開発支援助成金」とは

人材開発支援助成金は、厚生労働省が提供する支援制度で、従業員のスキルアップや能力開発を行う企業を支援します。
この助成金は、企業の人材育成を促進し、競争力の向上を図ることを目的としています。

助成金の特徴

  1. 幅広い対象:中小企業から大企業まで、様々な規模の企業が対象となります。
  2. 多様な訓練に対応:Off-JT(職場外訓練)やOJT(職場内訓練)など、様々な形態の訓練に対応しています。
  3. 高い助成率:対象となる訓練費用の最大75%が助成されます(企業規模や訓練内容により異なります)

おすすめの利用業種は、新人教育が必要でOff-JTが可能な、IT企業や建設業です。

また、この助成金を一言でいうと、新人や有期雇用の社員に、所定の教育訓練を受けさせた場合に、時給分と経費分について助成が受けられるというものです。

具体的な助成額 ※( )内は中小企業以外の場合

①人材育成支援コースで、厚生労働省認定の「認定実習」を併用する場合の助成イメージとしては、日額2万円のOFF-JTを10日実施し、OJTまで行うと、一人当たり約35万円の助成を受け訓練を受けることができます。

この助成金のメリット

  1. 人材育成コストの削減
  2. 最新技術へのキャッチアップ
  3. 従業員のモチベーション向上
  4. 企業の競争力強化
  5. キャリアコンサルティングの利用

デメリット

  1. 訓練計画や助成金申請の手間
  2. 助成額、助成率との差額は手出し

メリットの5つ目、キャリアコンサルティングとは、受講者に対してキャリアコンサルタントという資格者が支援のための面談をするものです。大企業が取り入れているブラザーシスター制度や人材育成部の役割を担うイメージです。

OFF-JTのイメージ図と訓練計画の記載例

申請の流れと訓練計画例

  1. 訓練計画の作成:貴社のニーズに合わせた効果的な研修計画を立案します。
  2. 訓練実施計画届の提出:研修開始の1ヶ月前までに提出が必要です。
  3. 訓練の実施:計画に基づいて研修を実施します。
  4. 支給申請書の提出:研修終了後、必要書類を添えて申請します。
  5. 助成金の受給:審査を経て助成金が支給されます。

訓練計画は事業者、社労士、キャリアコンサルタント、受講者が協力して作成します。

企業の競争力強化のため、社員のキャリア形成支援のため、
助成金を使って教育訓練をしてみませんか。

興味をお持ちいただけましたら【お問合せ】よりご連絡ください。

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